2009年4月29日(水)、初マラソンのあった一日(2009/4/30アップロード)



●足に多少の筋肉痛が残っていたため万全の状態とは言えなかったが、結果的にはベスト記録を大幅更新

起床は午前5時の予定だったが(小出義雄監督が言うには、レースの5時間前に起床するのがいいらしいので)、初マラソン
(みどりさわやかマラソン)を控えているからか午前3時半前には目覚め、午前3時34分に起床。
直後にコップ1杯分の水を飲み、洗顔を済ませ午前3時41分から午前5時40分までの約2時間、ネットをしながら朝食
(4個入りのかしわ餅1パックと1パックの半分、そしてまんじゅう(草大福つぶあん)1個)。
朝食をいつもより多めに摂り、かつ腹もちのいい餅を多めに食べる事で、マラソン中に空腹でシャリバテを
起こさないようにした(朝の練習時には、朝食を摂らないで42km以上走るのが常だが、レースでは自己タイム更新を
望む故、よりエネルギーを激しく消費するのは予想出来るため、食事を摂ることで後半の失速を予防した)。
いつもは朝食でビヒダスも摂るのだが、あれは腸を活性化して便意を促進させるので、レース中に便意を催さないよう、
あえてレース当日の朝は控えた。
朝食後は自分流の体操とストレッチ(開脚等のヨーガ)、正拳突きや前蹴り上げ等の空手の基本動作をしてから着替え、
午前6時45分過ぎに家を出る。
天気予報通りの晴天であり、最高の初マラソンを予感した。
大会会場までは10km余なので、初マラソンの記念として、マイカーや自転車といった乗り物や、バス・地下鉄等の交通機関を使わず、
ウォーキングで行くことにした(まだ半分眠っている鈍重な体を完全に目覚めさせ、かつ、前日までのトレーニングで筋肉痛が
若干残っている足を少しでも汗ばませ、痛みを緩和させる狙いもあった)。
午前8時28分には豊平川沿いの大会会場前に到着し、時間に余裕を持ってゼッケン交付、補食(カステラ1個、VAAM)、レース用
ウェア・シューズへの着替え、体操やストレッチ等の軽いウォームアップ、トイレ(小)を済ませ、午前9時20分の開会式を迎えた。
捕食を摂ったのは、レース中にペースアップした時のシャリバテ対策である。
開会式後、午前10時の出走までに、上下のウォームアップ用ウェアを脱いでランニングTシャツ&ランニングトランクスで
ゆっくりJOGを含む軽いウォームアップをしつつ体を暖ませつつ、心拍数も上げてレースに備え、かつこの間にトイレ(小)に
二回行くことで、レース中の尿意を防止した(前日に便がなく、かつ当日朝は割と食べたので、急な便意だけが心配だったが、
幸いレース前やレース中に便意を催すことはなかった)。
出走の時の並び順は、スタートから4分前にトイレから戻ってきたこともあり、列の割と後ろであったが、これは全く
気にならなかった。
家を出発してから大会会場に近付くにつれ上がっていったモチべーションは、大会会場到着後、この並びの時に一気に上がった。
そして午前10時(ForeAthlete405では若干時間が早いが)、初マラソン(ハーフ)が始まった。
この時意識したのは、とにかく「レースを楽しむこと」と「自分のペースを保つこと」であり、最初から飛ばすことだけは避けた。
とはいえ、最初の5kmのラップが5分切っている時点で、既に練習時よりかなりスピードが速かったが、全く疲れなかったのは
事前に念入りにウォームアップしたのと、朝食と捕食の成果だと思う。
そしてレースの5時間以上前の起床ということもあり、体もすっかり目覚めているからだろう。
初レースということもあり、同じ組のペースメーカーを定め、その人のすぐ後ろをピッタリと走っていたが、遅いペースだと感じたら
追い越してその前を走る同じ組の人をペースメーカーとし……を繰り返した。
5km過ぎの頃から「攻勢をかける(一気にスピードを上げる)のは15km過ぎ、特に19〜20km過ぎにしよう。それまでは
1km4分半前後のペースで走ろう」と、タイム更新が脳裏をちらついていた。
初レースだから、スタートまでは「1時間40分以内、遅くても1時間50分以内にゴールすればいい」と思っていたが、
次々と他の選手を抜いてく内に、テンションが上がって自己ベストタイム更新という欲が湧くのだった。
気持ち的には15km地点までは余裕で、周りの景色を眺めつつ、沿道の人達の声援に照れ臭いながら手を振ったり
軽く会釈したりした。
当初心配していた「給水時、コップ受取に失敗して水が飲めず」もなく、5km・10km・15kmとしっかりと給水し、体力的にももった。
折り返し地点では、「また同じトコを走るのかー」と心の中で苦笑さえした(練習時、トラックは別として、ロードでは一日に同じコースを
二回も回るのは精神的に苦手なため、これだけはしなかった)。
走ってて、前のランナーは決まって水を口に含み、余剰分はペっと吐き出していたが、自分は素人なので、水は三、四口ゴクゴクと飲み、
または口に含んで軽く濯いでから飲み、口に含んだ水は吐き出す事はなかった。
代わりに、両手を濡れた唇に当て、その水気で顔を濡らし、外気で顔を涼しくさせることで心身のリフレッシュに努めた。
また、時折前の方のランナーが、体調が悪いのか唾を吐いているのを見たが、自分は一回も唾を吐かなかった
(唾も水分なので、唾を吐くことで体内の水分不足が進み、バテることを恐れた)。
15km過ぎからそれまで維持していたペースを意識的にアップし、度々4分10〜20秒で走った。
この時点で「遅くとも1時間40分は切り、練習時の自己ベストタイムの更新は確実」と確信した。
しかしスピードアップと共に心拍数が一気に限界値近くまで上がっているだけあって、乳酸の溜まりも早く、最後の1kmを
インターパルという体力的余裕はなかった。
 (ついでに言うと、今後のレース参考のため、大会中の心拍数のデータも取りたいと、胸にハートレートセンサ&ストラップ
 (ForeAthlete405用オプションセンサ)を付けていたのはいいが、15km以降、心拍数が上がる程、これの胸への強い締め付けが
 圧迫感として不快に感じ、タイムに若干の影響を与えた気はする。
 また、ウエストポーチを腰に装着していたが、それすら15km以降では、重みとして感じる程だった(中には糖分補給の飴玉を
 3個入れていたが、初レースぐらいはレース中の補食をせずに完走しようと思い、結局口にすることはなかった)。)
逆に多少ではあるが、失速し始めた。
ゴール前では二名に抜かれたものの(後はレース中、後続に抜かれた記憶はなし)、この時点での意識は「最大のライバルは
自分で、最後まで1km4分半のペースは維持すること」だったため、残り100〜200mはその時の全力で走り、ゴールインした。
ゴールインの時、大会運営の女性係員が笑顔で「おめでとう」と言ってくれ、手渡されたペットボトルの飲料水は冷たく、
運動で熱い体には最高に美味しかった。
肝心の記録だが、私はハーフの部の上位(6位まで)入賞者ではないので、完走タイムについては、後日発行される
「大会記録」までは不明である(大会運営係の人に訊いてもその時点では教えてくれなかった)。
ただし、ForeAthlete405の計測から、1時間34〜5分台であることは予想出来る(ただForeAthlete405では、自動ポーズの
カスタムペースをオンにしていたため、スタート直後の走り始めは時速の関係で405が自動ポーズをかけていた。
この関係で、ForeAthlete405が自動ポーズ中に走っていた、「ForeAthlete405が計測していない」距離があるため、
記録証を貰ってない現時点では、正確な完走タイムについては「大会記録」を見るまでは予想の域を出ない。
まあ自動ポーズがオフだったとしても、ForeAthlete405のGPSと大会委員会の計測では若干の誤差はあっただろうし)。
それでも練習時に比べ、自己ベストタイムは6分は更新しただろうから大満足であり、青空の中、「みどりさわやかマラソン」は
私にとって最高の初マラソンになった。
6分も更新出来たのは、レース用シューズとして履いたGELFEATHER GS(ゲルフェザーGS)が、練習用の3シューズ
(GEL-KYANO14、adisupernova Control、WAVE CRIEATION 10)に比べて軽く、その分足が楽だったのが大きい。
ピッチ走法の歩数も上昇したのを走りながら感じた。
また、このマラソン大会での成果としては、練習ではいつもウォークマンを聴きながら走っていたため、いざ音楽(アニソンや
ゲーム音楽)なしで走った際、全く調子が上がらず、タイムも振るわないのではないかという出走までの心配は無用だったことで、
結局、音楽なしでも普通に走れ、自己ベストタイム更新も出来ると分かったことだ。
音楽なしでも走りながらモチべーションは上がっていくし、考え事も次々湧くし、最後まで音楽なしが気になることはなかった。
唯一飽きを覚えたのは、折り返しで同じコースを走ったことだ。
ゴール後は、体操やストレッチでクーリングダウンしてから着替え、音楽を聴きながらリラックスしつつ、各クラスの入賞、閉会式を見、
その後は現地で捕食(モンテールのベルギーショコラシュークリーム1個)してから、円山動物園に遊びに行った。
距離的に近い(6kmもない)のと、この日は帰宅まで自分の足のみ使うという自分ルールの徹底のため、ジョギングで円山動物園まで
行ったのはいいが、先のハーフマラソンですっかり体(特に足)が疲労していたため、意識的にゆっくり走らないと、ウォーキングに
切りかえるしかないと思う程、いつもなら何でもない1km5分30分以上のペースで走るのは、今回は無理だった。
大通公園から円山公園まで走った際、まだ桜は全く開花していなかったのにも関わらず、GW中だからか、公園内は人で
ごった返し、バーペキュー等食事をしている団体客も多く、公園内で敷物を敷いて食べるスペースはほぼなかった。
円山動物園もまた、GWだから客の数が年内で最も多いと言ってよく、人気のある動物の前には特に人が集まり、撮影も大変だ。
私は今回この動物園には、子育て中のホッキョクグマ親子(母親のララと双子の息子)を一番の目当てに来たが、観客が最も
集中していたため、デジカメで撮るのにも他の観客の頭が入ったりと、熊の親子を撮るのに気を使った。
また、母グマは殆ど後ろを向いて寝そべっていたり、子グマは子グマで寝ていたり動き回っていたりで、なかなかいい写真は
撮れなかったのが残念ではあった(まあ今度、もっと観客の少ない日にでもゆっくりとシャッターチャンスを狙うのもアリだろうけど)。
余談だが、母グマの名前が「ララ」だと見聞きする度、自分の場合はどうしてもある漫画・アニメのヒロインを想像してしまう
(この日、愛くるしい、まだ名無しの二頭の子グマを見ながら、私は「どうせなら名前募集で‘リト’と‘春菜’と名付けられたらいいな」と
思うのだった)。
熊を見ながら10数分、周りの観客と密接しつつ立ち続けているうち、心身は更に疲れ、へばり気味で精神的にかなり
休息したかったので、ベンチに座りつつ、30分程、遅めの昼食(モンテールのベルギーショコラシュークリーム1個、同じくモンテールの
牛乳と卵のエクレア1個)を摂り、ようやく体力はある程度回復したものの、足の疲労の軽減には繋がらなかった。
その後は「初マラソンを頑張った自分へのご褒美」とばかりに、売店でアイスクリームを買い、トラやライオン等のお気に入りの
動物を見ながらリラックスしながらゆっくりと(30分以上かけて)アイスを食べつつ、午後5時の閉館時間直前まで、動物達を見ながら
今日のマラソンや、日頃の仕事や同人で疲れた心と体を癒すのだった。
円山動物園内ではウォークマンでゲーム音楽のアルバムをリピート再生しながら過ごしてい居たが、特に子供遊園地前の
ベンチに腰掛け、観覧車を見ている時、『交響組曲 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち オリジナル・サウンドトラック [Disc 2]』、
特に「のどかな家並」を聴いた時は、朝のレース中を思い出したり、子供の頃の思い出が脳裏を過ったりと、目頭が熱くなるぐらい、
感傷的になったり、すぎやまこういち氏の名曲そのものに感動を覚えるのだった(上記のCDはヤフオクで購入した中古品なのだが、
ユーザーに、「Zはゲーム自体はともかく、音楽そのものはシリーズで一番好き」というレビューがあるのも頷ける)。
円山動物園を出てからは、例によってジョギングで帰宅したのだが、疲労で足が重く、自宅に近付くにつれ、「最後の気力を
振り絞る感じで心を叱咤激励し」、途中でスーパーで買物した時は別として、何とか歩かないで自宅まで完走したのだった。
この日、動物園内での徒歩も入れれば、朝の出発から帰宅まで、実に50km以上足を使ったことになる。
マラソン会場を出てからは、帰宅まで食べ物は摂っていたものの、飲み物だけは摂っていなかったので、それも疲労に
繋がってたと思う(練習では20km以上走る場合、10km過ぎから30分ごとに水分補給は欠かさないため)。
帰宅した時の疲労度は、先月(3月)に70kmを走った時に近いものがあった。
結局、起床後からレース中まで懸念していた便意は、帰宅直後に急激に催したのだった。
排便と水分が抜けていた分もあってか、朝食と昼食でカロリー的にはそれなりに高かったものの、帰宅直後の体重は、
前回の計測時より1.5kg減っていた(練習では、42km以上走った場合は大体1〜1.5kgは減るので驚きはない)。
当然ながら、夜食は体力回復を兼ねて多めに摂り、夜食後はいつもより早く就寝した。
この日、起きた時間が早い分、寝不足であったこと、そして長時間動き続けた体の疲労のため、就寝して眠りに入るまで
1分もかからなかった。
そして翌日、予想通り足の筋肉痛は強く、体全体もだるく、12時間近く寝た後、現在に至るまで、なお眠気が強く、
前日のマラソンによる体のダメージが残っているのを感じるのだった。
楽しい初マラソンではあったが、マラソンは体への負担が大きいのだから、マラソンに出る日は他にジョギングとかしたらダメだなと
苦笑しつつ、明日一杯も完全休養日として休足をし、次のトレーニングは来月(5月)の2日にすると決めるのだった。
その3日後の5/3には二番目のレースである「アコムスポーツプレゼンツ 日刊スポーツ豊平川マラソン」(ハーフ)が控えており、
それ以後も年内は毎月、ハーフマラソンやフルマラソンが控えているのだから、仕事・同人・トレーニング・マラソンと忙しい中、
長距離走った翌日や翌々日は走らないことを徹底することで、足(特に膝)を壊さないようにしようと自分を戒めよう。
これから何十年と、健康である限りは、生涯の趣味として自分は大好きなマラソンと共にあり続けるだろうから。
ランニングやマラソンは、努力した分だけ形になるのだから。



参考資料 2009/4/29(水)のForeAthlete405(日本語版)のトレー二ングセンターによる私のRUNNING記録と撮影した写真



ある程度、足に筋肉痛が残っている中、この日はレース中の21.10kmとその後の16.81km、
計37.91km走り、自宅からマラソン大会会場までの10.43kmのウォーキングを含め、
計47.91km以上は運動した事になる(実際は円山動物園内で3〜4kmは歩いているため、
ForeAthlete405で計測していない分も含めれば計50kmは軽く超える)。
シューズはレース中はGELFEATHER GSを使用し、それ以外はadisupernova Controlを
使用した。
朝食・昼食とかなり食べたが、それでも帰宅直後の計測では前回の計測よりも
体重が1.5kg減っていた(BMI19ジャスト)。



 

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