2010年11月14日(日)、今年のマラソン納め『2010さっぽろさよならマラソン』
(2010/11/14〜11/15作成。 11/15、アップロード)



●レースのスタートまで



この日はいつも通り午前5時に起床。
今回は前日に3時間LSDで30km走る等、週間走行距離はいつもと違って減らしてはいないものの、調整期なので
負荷の低いkm/6分の2時間JOG等、翌日に脚に疲労が残らないようにし、レース当日の朝の脚の状態は良好。
ただ、天気予報ではレース中は雨の確率が50〜60%なので、「三大会続けてのハーフの自己ベストタイム更新は無理そう」と
捉えた。
なので、小雨以上なら1時間30分〜34分、雨が無ければ1時間半切りと、目標を2パターン用意した。
起床後、排泄、準備体操・ストレッチをしてアミノバイタル、ミニ大福5個を朝食。
午前9時過ぎに自宅を出、10時前には豊平川河川敷のマラソン会場に到着。
家を出てから自転車に乗って居る最中、そしてマラソン会場と、ずっと向かい風が強く寒かった。
自転車で移動中、「マラソン中も向かい風が続き、そのうえ雨だと最悪だ」と思った。
会場に着いた時はまだそれほどランナーは集まってなかった。
出場予定者は大会パンフレットでは727名。
毎年秋の終わり頃に開催される北海道最後のマラソン大会と言うよりも、主催や協賛が小規模の小大会だから、
知名度も低く、参加者も少ない。
 (RUNNET・スポーツエントリーのHPに大会情報が掲載されていないからそこからは申し込めず、主催のスポーツインジャパン、
  共催の川中スポーツに行かないと、エントリー(去年川中スポーツに行った時は、その場で入金してエントリーを完了出来た)や
  大会要項(エントリー代入金用の郵便振替付)を貰えないのが知名度の低さの原因か。
  去年参加していれば大会要項が郵送されるので、私もエントリーは容易だったが、RUNNETでエントリー出来ないのが不便。
  検索してみると過去の大会ではスポーツエントリーからエントリー出来た事があったようだが)
自転車での移動中に強い尿意を催したので、会場に着いてから真っ先にトイレで小便を済ませたが、トイレは仮設トイレが
たった三つ。
 (いかにも小大会らしいと言うか、トイレの少なさも不便このうえない。
  着いた当初は並ばなくて済んだが、マラソンのスタート時間から30分前には20〜30人は並んでいた。
  そのため今回はマラソン会場に着いてからレーススタートまで、トイレは小便をする時の二回しか利用しなかった)
トイレの後はナンバーカード引換を済ませ、雨を懸念して直接雨が当たらない場所にシートを敷いてレースの準備をした。
ポツポツと小雨が降り、風も吹いてるため、寒い中のレース用準備だった。
ランナー達の格好を見ると、予想通り、ランパンランシャツの人は少ない。
 (多分そういう人はサブスリーだろう、体型も痩せてて特に下半身の筋肉が締まっているし)
上下長袖の人が大半だ。
自分の格好も、11月中旬という寒い時期だけに、ランパンランシャツは避けた。
 (マラソン中に雨や雪が降ったら、サブスリーペースで走っても相当体感的に寒い気がするし)
上はランニング用Tシャツ1枚の上にランニング用ロングスリーブシャツを着重ねし、下はランニング用ハーフパンツ。
キャップはいつものマラソンレース用ではなく、練習でよく被るレース用のよりは多少厚めのランニング用キャップ
(雨で頭が濡れにくいように)。
更には通常はマラソンレースには使用しない(買ってまだ未使用だった)マラソンレース用グローブを両手にはめ、冷えと雨の
対策とした。
ソックスはいつものマラソンレース用のやつで、シューズは今までの大会ではゲルフェザーだったが、今回はアディゼロJAPANを履いた。
レーススタート前には数百人のランナーが集い賑やかになったが、それでも北海道マラソンや札幌マラソン等に比べると
「田舎(地方)の小大会」そのものだ。
レーススタート時間の20分前からウォーミングアップの準備体操・ストレッチ・ジョギングを行い、トイレをギリギリで済ませ、
前方に並んだ。
実際のレーススタート時間は、5分遅れて午前11時15分だった。














●寒い、風強い、降雨、三拍子揃った悪天候

レースではkm/4:10を設定し、スタート時には既に小雨だったので、雨や風で体感的に寒さがキツイようなら、ある程度ペース
ダウンして走るのは仕方ないと捉える事にした。
序盤からkm/3:50〜4:10ぐらいでペース調整する自分の前には20人ぐらいは走っていたろうか。
:初速からkm/4分を切っている人達の背中を見ながら、流石にサブスリーは速いなあと感心した。
 (自分もハーフまでなら何とかサブスリーペースで行けるようにはなったが、フルだとまだ3時間10分〜12分ぐらいに過ぎない)
走りながら、序盤から心の中で「寒い」を連呼した。
寒いから多少はペースアップ(折り返し前から潰れて失速しないよう、km/4:03〜4:05ぐらい)して体温上昇を計ったが、それでも
寒いのに変わりない。
途中、横の豊平川の向こうに見えた温度表示は11度となっているが、前方からの風と小雨のせいで、体感的には10度以下だ。
悪天候によるランニングパフォーマンスのそれなりの低下は避けられないと走りながら思った。
その低下を最小限に抑えれるかどうかで、ギリギリ1時間半切りのフィニッシュは出来ると思っていたものの、三大会続けての
ハーフでの自己ベストタイム更新は早々と諦めた。
フィニッシュタイムは1時間29分〜31分の間だろうと、雨で身体が冷える中、現在のペースから推測した。
今回は天候の悪さから失速が早く訪れた。
最初の5kmこそ平均ペースkm/4:06と普通だったものの、そこから右肩下がりに失速。
練習での10〜15jmのレースペース走りですら、5km〜10km地点で平均ペースkm/4:17は無かった。
予想以上に、小雨・風・寒さによるランニングパフォーマンスの低下を痛感した。
無理にペースを上げればkm/4:10〜4:15ぐらいは出せるだろうが、それで更に10km以上を潰れないで走り切れるかどうかを
考えると走り切れる自信はとてもなく、失速を最小限に留めるため、km/4:20〜4:25までペースを落すのは止むを得ないと判断。
このマラソン大会、初出場の去年もそうだったが、同じコースを二周するのが、悪天候だけに精神的キツさに輪をかけた。
1ヵ所目の折り返し以降、10kmの部の遅いランナー達を数十人は抜いた。
「やっと一周目終わった」と言っても、10kmの部の人達はそのままゴールでいいが、ハーフの部の自分はそのままゴール前で
折り返して二周目に突入するのである。
去年も精神的に辛かったが今年もその辛さは変わらない。
給水エリアはただの水が二ヶ所のみ。
この天候だけに渇水は殆どないものの、一応走りながらサッと紙コップを取り、それぞれ2口程摂取。
喉を軽く潤す程度に水を飲んだ。
 (他のマラソン大会ならアミノバイタルやアミノバリューと言ったスポーツドリンクだが、この大会、エントリー料金が3200円の割に
  セコい)
三ヵ目の折り返し地点を通過し、残り5kmを切ってようやく精神的に楽になってきた。
が、前方から続々近付いて来ているハーフのランナー達や周りの景色を見て楽しむ余裕はない。
寒いし気を抜いたら精神的に死にそうという中、「最悪でも後25分以内」、「後20分」、「後15分」と脳内で反芻し、残り1kmを切ると
ようやくサブスリーペースまでギアを上げた。
と言ってもすぐ目の前にいるランナーを抜く気分にはなれず、失速しないギリギリのペースでのフィニッシュに拘り、何とかラストまで
失速をせず、フィニッシュする事が出来た。
後でラップを確認すると、このレースでの平均ペースもkm/4:15とギリギリでサブスリーペースだった。
最初の5kmと最後の1km余の奮闘のおかげだが、「これが晴天だったらグロスでも1時間半切れただろうに」と1時間30分での
フィニッシュにガッカリする反面、「悪天候の中、失速を最小限にとどめ1時間半でゴール出来たのだから、今の走力ではよく健闘した」と
それなりに自分を評価した。
 (フィニッシュ時のタイムでは、1km辺り2秒程速く走れば1時間半は切れた計算になる。
  そのぐらいならペースアップしても失速しないで完走出来たかもしれない。
  然しそう上手く行かないのがマラソンと言うもの。
  結局今回1時間半を切れなかったのは、悪天候に加え、悪天候だからと今一つ積極さに欠けた自分の精神面の弱さだったと思う)
 (保温の意味で初着用のマラソンレース用グローブは役立ったと思う。
  また、アディゼロJAPANはゲルフェザーより軽量なので走り易かった。
  ただ、悪天候レースで精神的余裕が無かったせいで、走行中はアディゼロJAPANは走り易いと考える余裕も無かったが)
少なくとも、サブスリーを目標にする以上、来年に繋げる意味でも、年内最後のマラソン大会を、悪天候だろうとファンランのペースで
走る気にだけはならなかった。
走り終えてすぐにストレッチをしながら思った。
「これで晩飯は美味しく食べれる。
 いい加減に走って中途半端なタイムで今年最後のマラソン大会を終えたら、満足感もなく晩飯が美味くはないだろう」と。
私の2010年の市民マラソンライフはこうして幕を閉じた。



●レース後〜今年のマラソンを振り返り、来年のマラソンを見据える



完走後は真っ先に給水をしたいところだが、このマラソン大会は他のマラソン大会と違い、完走者へのスポーツドリンクの提供が無い。
仕方ないので、着替えながら自宅から持参したアミノバイタル(10/17の『北海道ロードレース』の完走後に貰ったものの、今朝の
食事まで未開封だった物)の残りを飲み干し、かむかむレモンはちみつレンジャーを4粒程捕食した。
この時点ではまだ空腹は生じていなかった。
着替えを終え、シートを片づけ陣地を撤収した後は、小雨がポツポツ降る中、表彰式や、まだ完走していない人のフィニッシュを
見学したものの、寒いので最後まで観ずに午後13時49分にはマラソン会場を後にした。
 (このマラソン大会、他のマラソン大会と違い、完走後にその場で完走記録証の発行は無い、入賞者や上位完走者の速報掲示も
  無いと、無い無い尽くしの大会である。
  そのため、グロスタイムを確認するには、後日郵送される「各組の成績表」を待たねばならない)








中島体育センターが近いので、そこに寄って10/3の『札幌マラソン』の記録集を貰い、自宅近所の100円ショップに寄って
マラソン大会後恒例の「頑張った自分へのご褒美」用に菓子(今回は板チョコ)を買い、午後15時前に帰宅。
帰りは雨こそなかったものの、向かい風が強く、マラソンで疲れた身体には、一段と寒さが厳しかった。
中島体育センター近くを初め、見かける先でどこも落ち葉が目立ち、冬がもうそこまで近づいているのを肌寒さと共に感じた。
落葉の色合いから見て、藻岩山等にマラニックするには時期的にももう遅いように思えた。
 (おまけに寒いし……)

帰りの途中になってようやく空腹感を覚えた。
帰宅後、シャワーの後で体重を計ると、予想通りの数値(BMI18.46)。
着替え後、ネットをしながら遅い昼食・間食を済ませ、夜食は鳥の水炊きやおじやをドカ食いした。
 (週一回の夜食、月一回の間食(おやつ)だけドカ食いするという自分の決め事が、日々のトレーニングのテンションや
  モチべーションに繋がる)
昼食・間食・夜食中、市民ランナー二年目である2010年を振り返った。
今日のマラソンを含め、今年走ったマラソン大会を思い出していた。
 (一年前にこの大会に出た時は、交通事故に遭った後であり、膝痛のせいで、途中棄権すら念頭に入れていた程だった。
  最悪の状態だった当時を思うと、まだ膝が完治したとは言い切れないが、ほぼ健康を取り戻し、無事に市民ランナー二年目を
  迎え、無事に過ごせた事を嬉しく思う。
  市民ランナーとして日頃の健康の大切さを、栄養のバランスの取れた食事を意識しつつ、痛感している)
年内は出場予定のマラソン大会がもう無いので、日曜日の夜食以外の食事制限を止めたり、ランニングの月間走行距離を
落としてもいいと思うと気は楽になるが、それだと気が緩んで生活のリズムが狂うので、体重はなるべくBMI18台をキープし、
冬のトレーニングに備えようと思う。
サブスリーを目指すうえで、体重を落とした分、練習も相応に楽になるし、実際この秋は体重を落とした分、走力のレベルアップ
(自己ベストタイム更新等)を果たしているため、これから来年4月上旬まではオフシーズンとはいえ、余り平日の食事と運動を
緩めるわけにはいかない。
逆にオフだからこそ、来年のサブスリー達成に繋げるためにも、日頃の食事制限や運動量の維持が必要だろう。
テンションの維持のためにも……。



11/14(日)のサイクリング&マラソンの記録

マラソン中、豊平川にある温度表示は+11度だったが、強風あり、降雨ありで身体が冷え込み、5km過ぎから早くも失速。
それでも「今年最後のマラソン大会だから来年に繋ぐためにも」と気力で走り続け、フィニッシュまでにはギリギリで
サブスリーペースを取り戻した




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