★2020/08/27(Thu)11:30
『打ち上げ花火』に続き『天気の子』を観る
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月曜日にamazonから注文した ‘「天気の子」Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組【初回生産限定’(新品)が 到着したが、映像の収録時間が長いので昨日の就寝前にやっと観終えた。 月曜日と火曜日に特典ディスクを観、昨日の夕方に【本編ディスク】を、夜に特典ディスク2の ビジュアルコメンタリーを観終えた。 ブックレット等の紙類は中身を一通り目を通した程度である。 他、ネットで中古で買った‘天気の子 complete version (完全生産限定BOX)(CD+DVD+ARTBOOK付)’や サントラも一昨日から今朝までに聴き終えた。 感想から言うと、『天気の子』はとても良かった。 特に映像には感嘆したし、音楽も同様である。 これには先に特典ディスク1〜3でこの作品の知識を得て理解を深めたのが大きい。 作品そのもののレベルで言えば、先の『打ち上げ花火』は相撲の番付で言えば前頭、『天気の子』は横綱、 『君の名は。』は大横綱と言った感じか(これは当然、興行収入やネットでの評価も含む)。 この‘「天気の子」Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組【初回生産限定’、 丁度今日の三ヵ月前に当たる5/27に発売したから、amazonでもまだ普通に在庫が在るので 新品を買った。 ポイントが10%なのが買う決め手になった。 中古だとAmazonにせよオクにせよ、1万円越えの出品が多いし、中古を買うメリットがないし。 この作品、特典ディスクの内容がどれも楽しく観れたので、購入時の価格は11200円だったが、 それだけの価値はあった(自分的には)。 そもそもこの商品を買うまでは新海監督もロクに知らんかったが、今後はどんな新作を出すかを注目するだろう。 『天気の子』は去年の7/19公開当時は特に興味もなかったが(大ヒット上映中なのを知る程度)、 今回は先に観た『打ち上げ花火』が一般的に凡評価な中、こちらは対比として高評価な為に 興味を持った。 公開から1年の2020年7月で国内興行収入141.9億円の『天気の子』を観れば、『打ち上げ花火』が16億円程度なのも 解る気がする。 個人的には『打ち上げ花火』が『天気の子』よりいいのはヒロインのビジュアルと露出の エロさぐらいである。 代りに『天気の子』は夏美がエロかわいいと言える。 興収を思えば、『天気の子』は新型コロナウイルスが世界を直撃する今年2020年より数ヵ月前の去年2019年の 公開で、助かったと言える。 もし公開予定が去年7月でなく今年の3月以降だったら、映画作品で最も大打撃を受けただろう。 他、この作品の終盤を観ると、大勢の観客やら視聴者も思ってたろうが、「あの大被害なら死者や行方不明も 相当数(数千数万或いはそれ以上?)いるだろう。そんな中、主人公とヒロインは大災害の原因が分かってて 世界を変える選択をした」 端的に言えば、主人公には好きな相手に死んでほしくなかったし、一緒に生きていきたい、その為なら 世界でどんだけ人が死のうが多数が不幸になろうがいいという事。 直接大災害で死なずに済んでも、それがもとで職を失う等で犯罪が増え、二次加害や被害がどんだけ 増えていても変ではないという想像も出来る。 冒頭から終わりまで色々と考察が浮かぶのも、それだけ人を惹きつける中身があるという事だろう。 まあ、読後感が全面的にいい作品ではないが、少なくとも主人公とヒロインに好感を抱いていれば、 この二人が生きて再会して笑顔で終わったラストシーンにはホっと安心もする。 世界中で話題になり、批評等、記事になっただけある。 日数が経てばまだ観たくなる作品であろう。 同人的にも『打ち上げ花火』より余程ネタを提供しているのは、SNS等を見てその数の違いから 明らかと言える。
(Cel)
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