サロマ100kmの‘ご案内’到着。昨今の大会での催しを振り返る

昨日、サロマ湖100kmウルトラマラソンの‘参加のご案内’一式が到着し、今朝開封して確認した。

サロマンブルーであるナンバーカードや冊子の‘大会プログラム’等、8品目から成る。

コロナ禍前は、大会前日にスタート会場内の湧別総合体育館で受付を済ませて受け取ったっけ。

最後は2019年だったから既に今から5年近く前だ。

今年も去年同様、‘開会式&ウェルカムパーティー’は無い。

したがって、新たにサロマンブルーになった出場選手達のお披露目&記念撮影も無い。

私は折角去年にやっとサロマンブルーになったというのに 。゚(゚´Д`゚)゜。

多分、今後も‘開会式&ウェルカムパーティー’は開催しない気がする。

この‘開会式&ウェルカムパーティー’てのは任意参加のイベントで、100kmの部だと確か1000円(2016年までは700円)だった。

うろ覚えだが、参加人数の上限は確か400名だったか。

バイキング形式の食事付きで、イベント自体は1時間程度。

お偉い人数名の挨拶や大会ゲストなどの談話、新たにサロマンブルーになった人達のお披露目と記念撮影、選手宣誓の後、ミニイベントが開催される中、最長でも1時間に満たない限定の時間(決められている開催時間は16時~17時半で、食事出来るのはプログラムの選手宣誓までが終わった後の、大体40分ぐらいだったか)ながら、食べ放題飲み放題である。

飲み物はビール等のアルコール類も出る(但し、自己記録更新を狙い、走力が高いシリアスランナーであればある程、大会前日のビール等は御法度だ)。

私は開会式&ウェルカムパーティーにはほぼ毎年出ていた。

食事メニューもバイキング形式として悪くはなかった。

が、値上げした辺りからは食事メニューの質が下がり、量も少なくなったようだ。

後から会場に入った参加者達は余り食べれなかったりしたらしい。

加えて大会ゲスト自体が招かれなくなり、そのトークイベントが無くなったりした。

ミニイベントも簡素化された気がする。

私がサロマンブルーになるまでに出場した10回の大会の前半と後半では、前半は豪華感があったものの、末期辺りになると、大分お粗末になった感じ。

で、2020年大会は新型コロナウイルスによる中止の為、先に参加費1000円を払った人には返金もなく、苦情もあった(後に大会エントリー費も含め、返金こそあったが全額ではなく、かつ現金ではなくRUNNETのポイントであった為、不満を抱いた人は多そう)。

‘開会式&ウェルカムパーティー’に触れたので、ついでに‘表彰式&フェアウェルパーティー’にも触れよう。

これも昔(2014年までか)はバイキングで、食べ飲み放題にはハンバーガーやカニと言った豪華な物も含まれていた。

私は100km完走後のハンバーガーが楽しみで、3~4個取って食べたりしていた。

15時半~18時半開催なので、完走タイムが早い時は、それだけ食べる時間にもゆとりが有って良く、完走の余韻を楽しみつつ舌鼓を打ったものだった。

ところがカニは一々甲羅から身をほじくり出す手間があって疲労中の参加者達には不評だったのか、手付かずのカニが山積みで残って閉会した記憶がある。

だからか、大会エントリー代は何度も値上げする一方、上記の完走後楽しみだったフェアウェルパーティーの方のバイキングも廃止され、代わりに1000円相当分の食事券となったのだった。

昔を知るだけに、今やすっかり、総合的にケチ臭い大会になった感。

私が最初に出場した2010年大会100kmの部が税抜き14000円だったのに対し、12回目の100km完走に挑む今年2024年大会100kmの部は、税抜き19000円だし。

5000円値上げしたうえで、大会前日・当日のバイキングも無ければ、前日のウェルカムパーティー自体も無くなり、当日のフェアウェルパーティーはバイキングから1000円の食事券による出店数件からの選択である。

つまり食べ飲み放題廃止による食費の大幅カットである。

昔と違い、今は完走後の食べ飲み放題という楽しみも無くなった。

まあ出店の食事は100km完走後もあって特に美味しいので、大体カレーライスや牛飯辺りにコカ・コーラ辺りの炭酸飲料のペアが、バイキング廃止後の昨今の大会完走後の細やかな楽しみではある。

昔はウェルカムパーティーやフェアウェルパーティーで、招待されている有名マラソンランナーが出てたりしていた。

私も初出場した2010年大会では50kmの部に芸能人の猫ひろし氏が出場しててウェルカムパーティーにも出てたし、100kmの部には当時のフルマラソンでの一流選手であるエリック・ワイナイナ氏が出場し優勝。

ウェルカムパーティーにもフェアウェルパーティーにも出てたし、後者の方でお願いして書いてもらったサインは今も保存している(先月だったか、暴行でTVニュース見た時は驚いた)。

100kmマラソンの元世界記録保持者(2018年6月のサロマ100kmの開催まで、約20年100kmマラソンの世界記録保持者だった)である砂田貴裕氏も、その後の大会の開会式&ウェルカムパーティーでゲストとして招かれ、トークした事があった。

この手の〇〇パーティーやら会は、そのマラソン大会の華と言える。

マラソンは大会で走るだけでなく、大会エキスポや各種イベント等も含め、観客も含め楽しめるべき物だ(マラソン競技への認知や理解、普及と言った高尚な目的が加わるなら尚更)。

顔とも言うべき物は潰してただエントリー費の値上げだけ繰り返す、昨今のサロマ100km(`・ω・´)

まあ値上げは円安も含む物価や人件費の高騰もあるし、仕方ないのだけど、せめて開会式&ウェルカムパーティーはやれないのかと。

既にコロナ禍は過去の物となり、去年はともかく、今年の大会はコロナ明けとされて1年以上が経ってるし(日本では2023年5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ‘5類’移行し、この日からそれまでの‘ウィズコロナ’(コロナ禍)と呼ばれてた物が‘アフターコロナ’(コロナ後)と呼ばれている)。

参加代を更に上げてもいいから開催してほしいと思う。

それでも募集人数上限が400名なら埋まるだろうし(2019年以来だから、懐かしさも含め参加したい選手は多いだろう)。

長々と書いたが、そういえば6月最終日が開催日なのは、私が初出場して以降は初めてか。

おかげで開催まで後25日余あるので、超ロング走は2回は行える。

練習で計4回、超ロング走してれば、走力面ではレース中盤以降も大丈夫だろう(脚筋力や筋持久力、心肺能力的に)。

暑くなればその分キツいが、まあ過去の大会も酷暑レースは何回も体験しつつ、完走したし(暑い分、完走タイムは遅くなるが)。

唯一、左膝が不安材料ではあるが、超ロング走での体験上、km/6分以降のスローぺースなら激痛で走れなくなる程にはならないだろう。

とりあえず、今は完走後、真っすぐ帰宅するか旅行を継続するかで思案する。

去年は何日も旅行し楽しかっただけに、直帰はなぁー。




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