【2024】第39回サロマ湖100kmウルトラマラソンへの4回目の超ロング走(美唄遠征)

ランニング

「サロマ湖100kmウルトラマラソン」まで遂に残り10日を切ったので、最後(4回目)の超ロング走を行った。

疲労抜きと回復に必要な日数を考えると、50km以上の長距離RUNをするのはレースの10日程前までが丁度いいだろう。

今回はJR美唄駅をフィニッシュ地点としたので、札幌・江別・岩見沢・三笠・美唄と、5つの市を走った事になる。

とは言え道央自動車道が主なコースの為、三笠市の場合は市域の左端近くを短時間走った程度なので、三笠市を走った実感は余り湧かなかった(笑

とりあえず、このRUNでは7時間近くかけ(6:58:48)、70km近く(69.15km)走った。

前回・前々回の超ロング走と違い、コース上でスマホでネットが繋がらない所は全く無いし、ヒグマが出る場所も無い。

交通量も多いし、コンビニや自動販売機が長距離無いという区間も余り無く、給水や給食用の飲食物の確保を心配する事も無かった(前回・前々回のような山間部と真逆)。




出発は日の出前で、豊平川沿いではキツネを2回も目撃し、その都度スマホで写真と動画を撮った。

1回目と2回目は直線で10km以上は離れており、1日のRUNでキツネを2回も目撃したのは初めてである。

後はエゾシカも1日に2回目撃した事がある。

流石にヒグマはまだ無い。

RUNにしろ旅行にしろ、車内からならともかく、生身でヒグマと遭遇したら危険でしかない。




厚別川。

広い。

このRUN中に見かけた川では一番大きかった。

但しこのRUNの大半は小雨だった為、色彩的には今一だった。

おまけに超ロング走ゆえ本降りによるズブ濡れ(体温低下=ランニング効率のダウン)を警戒し、雨が強めに降りそうになったり止んだりする度に、バックパックに入れていた長袖やグローブを装備したり外したりで面倒だった。

過去のサロマ100kmでも長時間の雨によるキツさは経験済みなので、超ロング走で雨対策の衣類をバックパックに入れる事にしている(この日の天気予報は晴れでなく曇りだったので尚更だ)。




美唄市に達した時は、既に自宅から55.83kmになり、サロマ100kmで言えば中間地点の休憩エリアであるレストステーション(54.5km地点)を少し超えた感じである。

サロマ100kmでもそうだが、55kmも走ってれば脚も心肺も大分疲れる。

それでも100kmを完走する為に、レース前に60~70km走を数回して100km完走への脚作りをするのだ。




ここまで来ると自宅から既に60km以上走っている事になる。

反対方向の案内標識を見つつ、「今回もランニングで大分遠くまで来たな」としみじみ。




出発から61.53km。

‘直線道路日本一モニュメント’の開始地点に至った。

国道12号のここからの29.2kmの区間は、直線道路として日本一の長さだとか。

ちなみに2年近く前の2022/6/26(日)には、「サロマ湖100kmウルトラマラソン オンラインチャレンジ 100km」(この年はまだサロマ湖マラソンが中止されており、オンライン開催されていた)において、この‘直線道路日本一モニュメント’の開始地点(美唄市光珠内町292)からモニュメントの終着地点(滝川市新町6丁目)までは勿論、JR旭川駅まで走り続け、100kmどころか140km以上を完走している(流石に100km完走時は夜で雨もありレース続行は危険なので、バス待合室で野宿しつつ翌日に140km以上の完走となった)。




JR美唄駅到着時、走行距離は65.03kmに達した。

「2024年パリオリンピック」まで後1ヵ月余であり(2024/7/26(日)~8/11(日))、パリ五輪代表で美唄市出身の永山竜樹選手(柔道男子60キロ級)の横断幕が駅前にも設置されている(他に美唄市内の道央自動車道沿いでも見かけた)。

美唄駅に入り、JRと地下鉄で地元に戻り、そこから再びRUNを再開し、買い物もしつつ、70km近くを走り切った(距離が微妙に70kmに届かないが、バックパックが商品で10kg近くはあり、重さで余分に走る気はせず、69km余とした)。




歩数は7万5千歩を超えた。

普段の120分走の3倍以上の歩数だ。

流石に疲れた。




中2日の休足のおかげが、今回左膝が痛んだのはRUN60分前ぐらいで、痛みとしても弱程度で平均ぺースが下がる程ではなかった(それ以前に左膝を悪化させないよう、超ロング走中は終始、km/6分程度のスローRUNだった)。

10日後の本番レースでは万一の強い膝痛や足裏の痛み発生に備え、鎮痛スプレーも携帯予定だ(今回の超ロング走でもバックパックに携帯したものの、出番は無く済んだ)。

レース後は去年同様旅行を継続予定なので、今からレースとレース後が楽しみでもある。

レース自体は去年のように脚の痙攣でも起きなければ(後は強い膝痛の発生等)、去年より完走タイムはマシだろう。

サロマ湖マラソンにおいては、サロマンブルーとしては去年に続き2回目、一般も含めれば通算12回目の100km完走を目指す。




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