● 富良野・美瑛観光ランニング。深山峠を越え、四季彩の丘へ
旅行5日目。
寝たのが深夜の2時01分過ぎだったので3時間40分程しか横になってない。



然し寝過ぎるとその日観光に充てる時間が減るので、6時前には起き、スマホでの情報収集にも時間を割きつつ諸々の事をし(その中にはスマホでのソシャゲ『原神』のプレイ(デイリー任務、天然樹脂の消化等の日課)も含む)、9時36分にRUNスタート。
この日は美瑛町の観光名所として最も有名であろう「展望花畑 四季彩の丘」に行く事にした。
去年も行ってるが、去年は曇りだったので、映えは今一つだった。
天気予報では今日は晴れだが、以降は雨が多く、四季彩の丘の観光は今日が一番良いタイミングなので、今日行く事にしたのである。
途中、「かみふらの開拓記念館」(上富良野町開拓記念館)前を通過した。
かの故・「三浦綾子文学碑 三浦綾子著「泥流地帯」の記念文学碑」もここに在る。
ここは去年に奧まで撮影してるし、四季彩の丘の観光時間を減らしたくないので、遠くから数枚撮るに留めた。


「深山峠新四国八十八ヶ所霊場中参道」。



それなりに長くキツい上りを経て、「深山峠」に到着。
去年も来てそれなりに撮ったが、奥の撮影スポットでの遠景は素晴らしいので、今回も立ち寄って撮影した。
奥の「トリックアート美術館」等は昔のサロマ100km後の旅行で1回観てるので、それらも上記の理由で寄らなかった。





去年は四季彩の丘に行く際、スマホで余りGoogleマップを使わなかったのもあり、わざわざ美馬牛まで行く等遠回りをしてしまったが、今回はほぼ最短ルートである。
日の出公園オートキャンプ場から10kmちょい(11.17km)の距離であるので、四季彩の丘が美瑛町に在ると言っても端の方に位置していると判る。
とはいえ、途中の道で急な上りと下りが続き、特に下りが急で足を黒爪にしかねない悪路で、極端にぺースダウンを余儀なくされる。
加えて暑いしスマホで現地(美瑛町の)気温を見たら27度ある。
10km余の短距離とはいえ、四季彩の丘に着いた時には結構汗をかいてるし疲れた。










空腹も感じたので、観光前に先に昼食とした。
エゾシカとヒグマの肉を使ってるのが(共に北海道にしか生息していない事で)特徴的な「鹿肉vs熊肉カレー」(税込み1200円)と「メロンソーダ」(税込み380円)である。
去年もここでカレーを食べたが、その時は「鹿肉vs熊肉カレー」はまだなく「鹿肉カレー」だった気がする。
何にせよ、鹿肉も熊肉も美味しかった。
臭みは調理で消せばいいし、ヒグマの肉でも調理が良ければ美味い物だなと感じた。
店を出た後もソフトクリームの「ラベンダーミックス」(税込み400円)や自販機のコーラ等を飲んでいる。
広い場所だし暑いし、定期的に水分補給しないと、喉が渇いて観光時にキツくなる。


大半の観光地でもそうだが、ここは美瑛町でも最も有名な観光地の一つだから、あちこちで中国語が聞こえ、中国人観光客の多さを実感した(去年もそうだった)。
出入口から観光客が行ける一番奥の方まで、中国語を聞いた。
中国人はツアーの団体、或いは家族連れが多かった。



この旅行でフラワーガーデンは各地で観る事になるが、全体を通して規模と美麗さでは、この四季彩の丘が一番だと思う。
中富良野町の「ファーム富田」(去年も行った)も中々の物ではあったが、面積と色彩の豊かさではこちらに軍配が上がる。
「四季彩」と冠するだけある。









曇りだった去年より、明らかに色彩が映えて奇麗だ。
なお、このブログではスマホでもページ読み込みが重くならないよう、画像の容量を落としているので色彩は暗く地味になっている。
実際はこれらの画像の数倍は色が派手で明るい。









暑いのもあるが、連日のランニング等で脚がだる重である。
時折ペットボトルで給水しつつ、歩くスピードは意図的にその辺の老人より遅くした。
それには数百枚に及ぶ撮影と別に、裸眼でもじっくり眼下の花畑を堪能する狙いがある。
去年は曇りで見た目今一だったので尚更だ。









見学時間が結構長くなっているので、途中から空模様が曇って来て、その分、花畑のカラフルさが損なわれているのに気付く。
撮影もしながらだし、流石に色彩が先程より落ちてるなと判る。









完全に曇り空で、去年を思い出す。
まあ去年はこれより悪かった気がするが、空暗かったし。
今は雨が降らないだけマシか。









隅々まで歩いて色んな角度から観つつ撮りつつ、出入口近くまで戻ってきた。









歩き始めて軽く二時間以上経つ。




一巡し出入口付近まで戻ってきたし、喉も渇くので15時41分、ソフトクリームの「ラベンダーミックス」(400円)を食べ始めた。






大人1人で入場料500円だが、毎年何万人と多数の観光客が来てその結構な収入により、これだけの広い面積の花畑を維持・発展出来るのだと納得した。
ウィキペディアによると「7ヘクタール(東京ドーム3個分)もの広さ」があるから、成程と思う。
それだけの観光収入がなければやっていけないだろう。
飲食店やお土産屋、「アルパカ牧場」もその観光収入の一環か。
今回は去年は観た「アルパカ牧場」は観なかった。
それだけ花畑の見学に時間を割いた訳だ。







家族への土産を買って自宅に発送する手続きをした後、16時35分前には四季彩の丘を後にし、再びRUNを開始し、行きの時とは別のルートで日の出公園オートキャンプ場へと戻った。
テントでスマホでTVのニュース番組等を観つつ夜食をし、日付が変わる前に就寝したのだった。


ForeAthlete945の計測では、この日の走行距離は23.56km、その消費カロリーは1302kcalである。
一方、四季彩の丘等で4kmぐらいは歩いていると思うが、そちらは未計測(上記のRUNの行きと帰りを1つのデータで扱う為、四季彩の丘での徒歩は記録しなかった)。

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