【2024】ランニング&ウォーキング 道北・道東旅行17日目

旅行

● 酷暑ランニングでバテるも、フラノマルシェでランチとスイーツを楽しみ結果オーライ

旅行17日目。

一昨日に旅行終了日を明後日(7/17)とした為、一昨日からは旅行終盤の消化試合をしてる気分にもなった。

今日となると尚更であり、特に行きたい所はもう富良野・美瑛にはなかった。

あっても「日の出公園オートキャンプ場」を拠点にしている以上、JRを使っても遠く、またはJRでは近くまで行けず、1日3本程度のバスで行ったとしても帰りがまたバスである以上、行動時間が制限され、それなら行かない方がいい。

昨夜から考えた末、「そういえば去年のサロマ100km後の旅行では、「フラノマルシェ」には行ってないな」と、富良野市を代表するランチ・スイート・観光土産などの店が集まる複合商業施設を思い出した。

昨日の美瑛町の観光ランニングでは、観光地の店で昼食が食べれなかったという経緯もある。

そこで今日はフラノマルシェで昼食とその後のスイーツを満喫し、昨日のリベンジ(?)としようと決めた。

ランニング開始は8時56分である。

この出発の遅さもフラノマルシェに決めた理由である。

目的地まで20km程度なので、時折撮影しながらのランニングでも正午前後には到着するだろうし、その頃には大分空腹が強まり、その分昼食も美味しいだろうと。

ウィキペディアによれば、フラノマルシェが開業したのは2010年(平成22)だから、サロマ100kmに初めて出場した年でもある(かつ100kmの部の完走率が最高気温28度もあってか49.9%と、2001年の47.0%に続き、大会史上2番目の低さ)。

去年より前のサロマ100km後の旅行(コロナ禍で中止になっていた2020~2022年以前)で1回訪れたが、多分、フラノマルシェが始まってまだ何年も経ってないかも。


出発から程なく、キャンプ場近くの、毎日観光地への行き帰りに見る広い畑と背景の住宅地に山々。

このいつもの見慣れた光景も、明後日の朝を最後に、暫く(数年?)見る事はなくなるだろう。

9時38分、中富良野町に続く道路沿いの農地。

遠くの山頂に霧がかかっている。

既に4日前の「十勝岳~美瑛岳」登山で、霧の中で散々な目に遭った(滑落で死にかけもした)のが、遠い出来事にように感じる。

それはともかく暑いので5km走った時点で疲れる。

ここで一度給水した。

9時46分、昨日の美瑛町を思い出す黄金色の小麦畑。

奇麗やなあー。

地平線まで続く直線道路と言い、前にも言ったが富良野は広い。

10時01分、晴れなのもあって緑色が鮮やかな農地。

10時08分、道路の左側の遠くに中富良野町市街地や「なかふらの 北星山ラベンダー園」が見える。

10時13分、左折した先で「なかふらの 北星山ラベンダー園」を撮影。

あそこに行ってからもう一週間が経つ。

日々時間を有効活用するように努めてるからか、毎日時間の経過を早く感じる。

10時17分、恐らくここからが中富良野町市街地と「なかふらの 北星山ラベンダー園」の両方の全景を撮るなら一番奇麗に収めれそうと思う位置から撮影。

肉眼で観ても素晴らしいので、動画でも撮った。

10時32分、「ヌッカクシ富良野川」。

暑いせいか、連日のランニングでの疲労によるものか、10km走る前からバテ気味になり、以降、撮影以外でもキツい時は立ち止まるようになる。

10時33分、中富良野町市街地と「なかふらの 北星山ラベンダー園」が近くに見える。

このバテ気味なのは熱疲労もあるのではないかと疑い、空腹も始まってるし、11時11分、元は牧場らしい廃墟に入り、直射日光の当たらない屋根の下で座って間食休憩とした。

スマホで中富良野町の最新の天気を表示したら、気温27度とあるが、体感的にはそれ以上だ。

考えてみると地元でのランニングの時と違い、「日の出公園オートキャンプ場」からここまで、日陰(遮蔽物)は一切なく、ずっと強い直射日光に当たり続けてるし、その分消耗が早いのかもしれない。

一通り歩き回ったが、座ろうと思って行った所はいずれもアリが多く、結局アリが一番少ない地面に座って、昨日の観光ランニングで食べずに残った4個の大福の最後の1個を食べ切った。

間食休憩で体力面は大分マシになったとはいえ、暑い中でのランニングなのもあり、気力低下はどうしようもなく、撮影にかこつけて時々立ち止まる。

11時38分、富良野市に入る。

11時50分、「フラノマルシェ」まで後2.3kmの立て看板。

普段の120分走より明らかにバテてるが、距離を見て「もうそんなに遠くないな」と安心する。

基本的にランニング中に歩きは入れないので、走るのがキツ過ぎる場合、一定時間立ち止まるしかない。

11時52分、「富良野川」。

12時06分、富良野市市街地の「北海へそおどり」のオブジェ。

JR富良野駅近くにあるが、「へそ丸」という名前らしい。

地元でないのでよく分からん(‘д`)

12時13分過ぎ、ようやく「フラノマルシェ」に到着。

ここまでに18.97km(2:00:09、km/6:20)走った。

丁度120分走となった。

暑い中での120分走で疲れたので、1分程度ベンチで休んでから、昼食先と決めていたフラノマルシェ2内の「まちなか食堂」に向かう。

12時16分に「まちなか食堂」の外に並び始める。

店の中に入るまで15分ぐらい並び、テーブル席に座るまでに更に15分かかった気がする。

ただ立ったり座ったりするのもアレなので、待ってる最中は歩数計アプリ「トリマ」の動画を消化していた。

注文したのは「富良野オムカレー推進協議会公認 富良野オムカレー」(1650円)。

サラダと「ふらのMILK」(90ml)がセットに付いている。

他、飲み物に「まちなかラムネ」(200ml。300円)も注文。

13時01分に食べ始めた。

お腹ペコペコもあり、とても美味しい。

ただ、大盛りを注文出来ないのが残念である。

食後のデザートとして、「富良野「さくらたまご」の焼きプリンとバニラアイス」(450円)も注文した。

当初は3種類ある「クリームソーダパフェ」(680円)を注文するも、既に売り切れ(11時開店なのに2時間経たずして)だったから代わりとして。

これはこれで美味しい。

ただ、クリームソーダパフェの方をとっても食べたかったけど( ´ω`)

当初は昼食後、「風のガーデン」や「ニングルテラス」と言った、昔のサロマ100km後の旅行で訪れた近場の観光地を巡る予定だったが、暑さや疲労に加え、満腹感で、数km程度でも走る気分になれなかった。

それに向こうに行ってたらここでスイーツをのんびり食べる時間も無くなる。

「昔1回観てるしいいや」と、風のガーデン等に行くのは止め、ここでスマホを弄りつつ、スイーツを食べながら夕方、帰りのJRに乗る時間近くまで過ごす事に決めた。

そもそも「フラノマルシェ マスコットキャラクター トマ★P」の横の温度計が気温30度(撮影写真では点滅のせいか表示されてないが)を表示してるのに、満腹の怠さの中で走りたくないよ(*´Д`)

昼食で満腹感の中、スイーツだろうとすぐに食べる気分ではなかったが、それではどんどん時間だけ経っていくので、少しベンチでスマホを弄りつつ過ごした後、「フラノマルシェ」の「BUS STOP」(バスストップ)で、「ベリーベリーベリーアイス」(500円)を購入した。

トッピングは「ミックスチョコ」、土台はコーンとカップのうち、カップを指定。

14時26分に食べ始めた。

こういうカラフルなアイスを食べるのは何年かぶりだわ。

観光地だけあるな。

当然これも凄く美味しい。

14時54分、大道芸人のRUIさんて人が「イベント広場」で大道芸パフォーマンスを見せている。

ググると北海道の有名な大道芸人のようだ。

確かに「あんなのに乗り続けてすげぇー」という高難度の芸を次々見せている。

私が滞在している時に訪問してくれて、いい芸を観れてラッキーだ。

滞在予定時間の終わりが近付いて来てるので、「フラノマルシェ」の「Lav berry」(ラブベリー)で「フレッシュふらのメロンジュース」(680円)を購入。

16時09分、飲み始める。

メロンジュースうめぇー( ´ ▽ ` )ノ♪

でもこの量で飲み終わるのに23分かかった。

お腹一杯なのでケーキ系とか固形物のスイーツを食べる気が湧かず、ソフトクリームだのアイス系も食べる気が湧かず、とは言っても暑いし喉は渇くし飲み物ならいいな、と飲む気になれた。

主に屋外の「イベント広場」近くのテラス席に座り、スマホでネットをしつつ過ごしていたが、帰りの時間まで1時間を切ったので、後一品は食べる事にした。

何にするかとネットで「フラノマルシェ」・「フラノマルシェ2」の各店で販売中のスイーツを色々チェック。

決めたので早速「フラノマルシェ2」の建物に入った。

「富良野いちごスイーツ専門店」の「CAFE petit petit」(プティプティ)で「富良野小麦とふらの牛乳のホットケーキパフェ」の13番「いちごアイス&富良野いちご&生クリーム」(900円)を購入。

ただ、品物受け取るまで支払いから10分、その前の客が品物受け取るまでの待ち時間も含めると、20分近くは待った。

このせいでJR富良野駅まで行く時間が近付き、ゆっくり食べている暇が無くなった。

17時10分、「いちごアイス&富良野いちご&生クリーム」を食べ始める。

美味いけど時間に追われる感じでじっくり味わえた気がしない。

ボリュームがあるので早く食べたつもりでも23分かかったが。

通常なら35~40分はかけて食べてるだろうな。

とはいえ、これは今日の「フラノマルシェ」の食の締めくくりとして食べて良かったスイーツだ。

また食べたくなる見た目、そして味と量の多さだし。

食べ終わってすぐに「フラノマルシェ2」の建物を出、スローJOGでJR富良野駅に向かった。

満腹なので動くのが非常に怠い。

途中、二度程信号待ちがあったが、17時40分に駅前に着き、17時55発のJRに乗車した(実際は向こうの都合で発車は3分遅れ)。

これに乗り遅れるとその次が19時14分発なので、テントへの帰還時刻が20時以降になり、夜食前に雑事があるので夜食がその分遅れ、ゆったりとした夜食がしずらくなる。

JR富良野駅内に立つ富良野のPRキャラクター「薫紫ラヴ」(くんしらぶ)のPOP広告。

2024年4月デビューとあるから、この旅行が始まる2ヵ月余り前か。

7/4(木)の富良野50km走の時は夜暗くなってから疲労が強い中での初見だったし、「よくある二次元キャラの〇〇コラボ?」ぐらいにしか思わず、撮影だけしてすぐこの場から離れたけど。

今回は前回よりは見てる時間が長かった。

遠目から見ると階段に絵が描かれてるのが発想としてはいい。

どうでもいいけど住民基本台帳(2024/6/30)では富良野市の人口1万9695人に対し、札幌市は195万7080人と、同じ北海道の市でも道都と地方のー都市で単純に百倍もの差がある。

札幌市と富良野市の間にあり北海道で人口第二位の市町村の旭川市が31万7758人だから、北海道の人口は札幌市に一極集中している。

そんな中でも地元は札幌市の中では広く自然も多い(ヒグマやエゾシカも近場にいる)し、住む分には快適だ。

自宅から数kmも離れると、風景は富良野に通じるものがある。

「日の出公園オートキャンプ場」前に着いたのは18時43分で、いつも通り「センターハウス」の充電用コインロッカーで充電中のモバイルバッテリーの片方を回収し、49分頃にテントに帰還した。

夜食中はいつも通りスマホでTVのニュース番組等を観ていたが、夜食が終わって10分も経たない内に寝落ち。

2時間程経った深夜に1回目覚め、程なく天井に吊るしているLEDライトやスマホをOFFにし、ちゃんとした就寝を迎えたのだった。


ForeAthlete945の計測では、この日の走行距離は21.44km、その消費カロリーは1116kcalである(未計測分は除く)。



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