● 美瑛町で青い池を観た後、白金温泉で日帰り入浴
旅行11日目。
天気予報は曇り時々晴れで、明日は曇りとある。
この旅行で立てた目的の一つに、昔サロマ100km後の旅行で1回訪れた「青い池」を観て、その後「白金温泉」に行って日帰り入浴するというのがある。
「青い池」は晴天時に観るのが一番映えるし、曇りだと色彩は今一なのだが、時々晴れと言うし、考えた末、この日に観に行く事にした。
曇りマ一クのみの明日よりはマシであろう。


ランニング開始は少し遅い8時48分。
距離は「日の出公園オートキャンプ場」前からだと20km余りなので、普段の120分走での距離とそう変わらない。
ただ、道中の山の上りが長くてサロマ100kmの比ではないキツさである。





9時43分、「十勝岳爆発遭難記念碑」。






出発時から天気はいいので、田園風景も奇麗で時折足を止め撮影。

遠くに見えるのは「美瑛岳」か。
交通量は多くなく、2~3分車両が通らない時もある。
まだ朝の10時前だし、向こうに移動中の観光客もそこそこの数だろう。



10時13分、「日新ダム」。









景色はいいが傾斜がキツい上りが続き、走り通すのが厳しい(雨天時用の装備、飲食物、モバイルバッテリ一等が入ってるバックパックはそれなりに重い)。
恐らく数kmは上りが続いている。
100~150m走っては数十秒立ち止まる繰り返しであり、その分、進むのが遅れ時間も経つ。
全く車両がなければ、この辺もどこでヒグマが現れても変ではない。



11時23分、美瑛町に入る。



同時にここからそれまでと一転して長い下りになるので、ようやく途中で立ち止まらずに走り続ける事が出来た。


11時36分、「道の駅 びえい 白金ビルケ」に着いた。
昔、サロマ100km後の旅行で来てたな。
「美瑛サイダ一 青い池」が美味かった記憶がある。
給水用の炭酸飲料も少ないし、ここで飲料を購入する事にした。





売店の「Blue pond」で色違いの「美瑛サイダ一」3種(「青い池」・「夕焼けの丘」・「小麦畑」)をそれぞれ1本ずつ購入した(1本税込み280円で計840円)。
とりあえず給水として「夕焼けの空」を飲み干し、RUNを再開。





先程の道の駅から白金温泉までは、近距離の観光地繋がりなのもあるのか、遊歩道が設けられている。
整備されてるので自転車も走り易い。
看板を見つけたが、遠くに見える山はやはり美瑛岳か。



「青い池」近くの駐車場には自動車や観光バス等の車両が多数駐車中で、駐車場近くでは駐車場入りを待つ車両の列が続いている。
駐車場から青い池まで、ぱっと見で観光客は数百人は居る。

この旅行で一番観たかったと言える青い池の前に着いたのは12時20分だった。
幸い、空が明るいので水面は青々として奇麗である。






撮影にも時間をかけ、動画も幾つか撮った。

青い池の目の前で道の駅で買った「美瑛サイダ一 青い池」も飲んだりした。


















やはりここでも中国語をよく聞いた。
中国人は日本人と顔付きが違うので、観た時点で中国人と判る顔が多い。



見学を終え、「青い池売店 BIEI」の横のベンチで間食とした。
「ジャ一ジ一 飲むヨ一グルトびん」(税込み500円)と「青い肉まん」(税込み700円)、後は先程の「美瑛サイダ一 青い池」の残りである。
12時48分過ぎに食べ始めた。
量もそこそこなので飲食は17分程度で終わり、駐車場を出るまでは歩き、出てからRUNを再開した。








13時38分、「新四国八十八ヶ所」。











少し奥に進むと「白金滝不動尊」や「白金不動の滝」が在る。
滝近くまで行くと小雨が降り始め、これで5日連続の雨となる。
観光客は若い女性が2人だけで、近くの青い池と正反対である。





13時54分過ぎ、「白金温泉」エリアに入り、温泉施設の建物が続く。


13時59分、「白ひげの滝」前に来た。









水面が青く、あれが「青い池」に続いてるのかと納得。


14時13分、十字路前。
近くのバス停でJR美瑛駅行きのバスの時刻を確認。
脚も疲れてるし流石に帰りはバスとJRを使って上富良野町まで戻る。



14時19分、「鴻上覚一翁像」。
後ろの建物は「美瑛町観光センタ一」だが改築中か。




14時24分、この近辺で唯一の廃屋。
以前はどんな建物だったのか。
宿泊施設だったようにも見えるが、ググってもそれらしいのは出てこず。








14時37分、今回の日帰り温泉の行き先として決めていた「碧の美 ゆゆ」(旧:「湯元 白金温泉ホテル」)前に到着。
富良野でも温泉に入ったのだから美瑛でも入らないとね♪
「湯元 白金温泉ホテル」は2015年10月に破産申請し、その後「碧の美 ゆゆ」として新生したようだが、「湯元 白金温泉ホテル」という、いかにも白金温泉を代表するような名前が気になり、ここを日帰り入浴に決めた(笑)
日帰り入浴料金は大人1名で1000円、タオル貸し出しセットが330円。
後、来館記念に「ゆゆ」が印字されたタオルも購入した(220円)。
大浴場にいた時間は今回も長く2時間40分を超えたが、ここの露天風呂には休憩用のガ一デンチェアが2つあり、露天風呂から上がったらすぐ横のこれに座り、角度調節可能だからほぼ仰向けにもなれる。
風に当たり涼しさが心地よかった。
途中から雨が降るも、湯船に浸かった後暫くは(体が冷えを感じ始めるまでは)それすら心地よい。
屋内の大浴場は熱風呂も含め平均レベルだが、露天風呂自体は上富良野町の十勝岳温泉「湯元 凌雲閣」や吹上温泉「白銀荘」と比べて劣るものではない。
景色もいいが、休憩用のガ一デンチェアの備え付けは大きい。
ちなみに露天風呂から遠目に「白ひげの滝」の橋の上の観光客が見える。
向こうがスマホ等で15倍以上のズ一ムアップを使ってたら、入浴してるこちらの顔や体がくっきり見えないか?と思った。
露天風呂の良さで今回も長湯出来た。
そのせいで空腹になっていたが、白金温泉の飲食店での食事は断念するしかなかった(この温泉施設自体にも飲食店はなく、売店は在るのでここで食べるならお菓子等を買って食べるしかない)。
お店で食べてたら最終バス(18時17分発)に間に合わないし(*´д`)ハァ-

18時01分に「碧の美 ゆゆ」を出た。
雨上がり。
「青い池」に行った時は晴れてて良かったと思う。
空腹なのでバス待ちの際はバックパックに入れているランニング時の空腹用のド一ナツを口にし、18時17分発のバスに乗った後に食べ切った。









JR美瑛駅前でバスを降り、18時47分、駅に到着。






19時13分発の便に乗車。



19時34分、JR上富良野駅で降車。
温泉に入った後にRUNで汗はかきたくないので、ウォ一キングしつつ、途中のいつものコンビニで夜食と翌日の朝食を購入。

20時12分に「日の出公園オートキャンプ場」前に着き、RUNを終了。
歩数計アプリに「トリマ」があるが、これの動画が殆どで2分~3分と長く、白金温泉でのバス待ちから消化を始め、全60本以上を消化し終わったのは、テントに戻った後なので、2時間半以上に及んだ。
「ロイヤルマッチ」を初め、1~3分の糞長いのばかり流れ、「勝利の女神:NIKKE」のような10~15秒程度の短い動画は滅多に流れて来ず、流石に途中から「糞長い、いい加減にしろ」と呆れた。
テントに戻った後は再び雨が降り、「連日雨で雨が多過ぎる」とこれにもウンザリしたのだった。
トリマの動画消化に時間がかかったのもあって夜食は遅れ、就寝は翌日の1時を過ぎてしまった。
ForeAthlete945の計測では、この日の走行距離は24.06km、その消費カロリーは1340kcalである(未計測分は除く)。
また、歩行距離は2.49km、その消費カロリーは140kcalである(未計測分は除く)。

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