大相撲の元横綱・曙さん死去のニュース。
まだ54歳の若さだった。
リアルタイムでその強かった相撲の現役時代を見た身としては、とても悲しい。
今思うと相撲界に残ってほしかったなぁ、これは同期の若貴兄弟にも言えるけど。
角界を去った曙さんが異種格闘技に転向し、そのデビュー戦だったか、KIの試合でボブ・サップ選手にKO負けしたのは有名な話である。
前のめりにダウンした姿が2chのAAにされ、とても流行った。
曙をもじり、‘負けぼの’とも揶揄されてたな。
そんな事もあったが、本人は温厚な性格で礼儀正しい紳士で努力家であり、力士時代は若貴ブームの中で悪役のように見られていた面もあったそうだが、実際は亡くなるまで大勢に好かれていたようだ。
2017年に4月に容体急変で倒れるまでは、格闘家として弛まぬ努力を続けてただろうな。
それから亡くなるまでの7年近く、体の不自由に悶々とし、葛藤してたかもしれない。
嘗ては誰よりも強かったと言える人だっただけに、そう思うと辛いものがある。
大相撲の横綱経験者で短命の人がまた1人増えた形だ。
冥福を願うばかりである。
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