コミックスの『トモダチゲーム』最終巻(26)を読み終える(時折乳首解禁アリの『王様ゲーム』を思い出しつつ)

漫画

昨日、発売した漫画『トモダチゲーム』の最終巻(第26巻)。

他に読んでる漫画ではその4日前に『パラレルパラダイス』が、同じくその2日後(明日)に『出会って5秒でバトル』が、たまたまコミックスで同じ26巻目の発売となる。

だが『トモダチゲーム』は一足早く、最終巻を迎えた。

連載期間は2013年12月9日~2024年8月8日と丸10年を越えるので、今の連載少年漫画としては、月刊だろうと十分長寿作品だった。

連載していた『別冊少年マガジン』の購読者でなかった私がこの作品を知ったのは、2022年4月6日 ~6月22日に本放送中だったアニメの第1話の放送開始前、2022年春アニメでどの作品を観るかでチェックしていた時だった。

漫画の『王様ゲーム』シリーズ(アニメ放送は2017年10月~12月)の影響で「〇〇ゲーム」というタイトルで目を引いた事、王様ゲームと同じリアル寄りの画風、後はテーマもそうだが、一番はヒロインキャラに相当する「沢良宜 志法」(さわらぎ しほ)がモロ好みのタイプな事が、アニメ第1話を観るきっかけになった。

そのままアニメ視聴を継続し、第1話視聴の20日後には電子書籍のコミックス第1巻を購入。

そこから22日後には当時の最新刊である第20巻を読み終えた。

それから2年5ヵ月経ち、最終巻を読み終えたのだった。

前にも『出会って5秒でバトル』の記事で書いたが、多数アニメを観ようと原作漫画なりコミカライズの漫画(この場合の原作はなろうを初めとするラノベだの、小説)等まで追っかけるのは稀だ。

膨大な作品が在る中で、一つの線引きとして原作漫画で乳首解禁してるならアニメを観るきっかけにできるし、原作漫画を買う理由になった。

当然『トモダチゲーム』についてもアニメ視聴前に原作漫画での乳首解禁の有無は調べたが、今となってはこの作品の場合、乳首解禁が無いのを分っててアニメ視聴と原作漫画を読み(買い)始めた数少ない例となった(特に毎年何百作品も新作が放送される深夜アニメでは)。

それだけ、この作品のテーマ、ストーリー展開、絵柄、登場人物、特にヒロインに魅かれたと言える。

乳首解禁どころかセックス描写もあり、半分エロシーン見たさで買っていた漫画の『王様ゲーム』シリーズとは買うベクトルが違っていた(とはいえ『王様ゲーム』もテーマ、ストーリー展開、絵柄、は好きだし、メインヒロインと言える本多奈津子は沢良宜志法に劣らないぐらい大好き)。

ネタバレはなるべくしないが、最終巻で片切友華は最後まで凄かった。

回想シーンとはいえ少し前に「先生」と全裸ックス。

後背位でおっぱいプルンプルンであの描写自体では結構な巨乳。

しかも真っ裸の四つんばいで自分から腰と尻を前後に振ってるのが大好きな母親(美人度で言えば、片切友華は沢良宜志法と並ぶ『トモダチゲーム』全女性キャラでトップクラス、しかも見た目20代前半とまだまだ若い)。

それを至近距離で目撃しようものなら、普通の子供なら驚きを通り越して後の性癖に悪影響及ぼすかもしれない(驚いた顔は一瞬だけですぐに平静になり笑って「行動に移せる」友一はすげえよ;)。

シルエットや部分描写(フキダシで乳首や股間は隠しつつ)でも、裸の友華見たらとてもムラムラしてしまい、あれなら「先生」や「ボス」も性欲全開しちまうわと(笑)

んな裸にならずとも性格・容姿の良さから美笠父・沢良宜父・四部父・心木母らが惚れるのは解る(最期に見せる本性を知れば感情変化するかもだけど)。

片切友華は故人だからまだしも、ヒロインの沢良宜志法を初め、女性キャラについては連載終了、最終巻まで、遂に乳首解禁しなかったのが唯一残念だった(一方、第25巻になって乳首解禁した『出会って5秒でバトル』……)。

↑の乳首解禁した『出会って5秒でバトル』のヒロイン天翔優利の巨乳を思い出しつつ、もし『トモダチゲーム』でも乳首解禁してたらと、沢良宜志法の裸を想像。

原作漫画では、エロシーンについては一部のキャラ(海堂聡音)とかは尻見せもあったが、裸についてはフキダシで肝心な部分を隠すか、余り性欲が刺激されないアングルで描かれている。

沢良宜志法に限定すれば、一番のサービスシーンは雪山での最終ゲーム前の下着姿が一番ソソると思う(人によっては妄想シーンでの全裸レイプ、大人っぽい笑みでの裸のバストアングル辺りか)。

乳首解禁しなかった事と、ヒロインである沢良宜志法の裸がせいぜい〇〇の妄想でちらっと2、3回出たぐらい(当然肝心な部分はカット等で見えない)と控えめだったのは関連している。

基本、少年誌連載なのもあるが、特に正義や純粋の塊である沢良宜志法については、他の女性キャラと違い、終始クリーンで性欲を刺激するエロいイメージは(制作サイドが意識的に)結び付けなかったと言える。

心木ゆとりや片切友華といった同じ最重要級の女性キャラでもセックス描写のある2人、海堂聡音や水瀬マリアのような扉絵で裸なりエロ衣装サービスしている女性キャラとも違い、沢良宜志法は確かに男性読者の性欲を刺激しそうな隙は全く無かった(個人的にはあの下着姿シーンもストーリーの演出として描写されてるのであって、エロいとは感じなかったし)。

とはいえ、『トモダチゲーム』は内容的には人の欲望だの醜い部分が金を中心に見えまくる作品である。

トモダチゲームで借金を背負ったら、返済に殺人こそ無いだろうが、作品内では少年漫画ゆえ描写は直接ないものの、法律的にはアウトな返済を運営はゲームの敗者達に課したと思う。

普通に水商売だのホスト・ホステスだのも登場するんだし。

例えばそれが女性なら、当然売春での借金返済もあっただろう。

例えそれが、沢良宜志法のような未成年の女子学生(高校生以下)だろうと。

実際、心木ゆとりはトモダチゲームとは関係なく、高校入学以前から売春で生活費を稼ぐなり、学校でのいじめ防止の為に金を稼いでいた。

なろう等昨今の漫画によくある世界線を持ち出すのもあれだが、もし沢良宜志法がトモダチゲームで敗北し借金を背負わされる並行世界があったとしたら、その世界線で刑事である父(渉)の助けが受けれず運営に完全に逃亡の芽を絶たれてたりしてたなら、美少女女子高生で品行方正の優等生の志法である。

さぞかし客のスケベ男共(オヤジに限らず)の人気となり、毎日のように複数の男に体を売るはめになったかもしれない。

体の一部に大きな怪我の跡こそあるが、それ以外、特に顔など奇麗だし、問題ないと思う。

むしろ客の中には「体に大きなアザもあるかわいそうな美少女JK」としてソソられる、まであるかもしれない。

遂には妊娠もさせられ、出産までさせられるかもしれない。

あくまでそんな世界線もあったかもという話である(所詮は漫画で現実でないので、これがエロ漫画ならありえたかな程度の仮定)。

そこまで行かずとも、アニメ放送で沢良宜志法推しになり、漫画も含め好きで盛り上がって絵も描いたぐらいだ。

〈「もし妊娠したら、ちっぱいの志法ちゃんもボテ腹になった頃にはお胸も巨乳に育ってるかもしれない^^」とか悪ノリしつつ、結構色んな差分を描いた。

多くはpixivのFANBOXに上げた。

友華さんも死ななかったらこんな巨乳ボテ腹の妊婦になってたのかもしれない〉

アニメで好きになる女性キャラは少なくないが、殆どの場合、時間の都合等で二次創作を描くのは稀だ。

社会人(仕事)持ちは日々、時間のやりくりに苦労するし、このブログも別のする事の時間を削って書く事が多い。

まあとにかく、記事が長々と続いたのでそろそろ終えるが、『トモダチゲーム』は乳首解禁こそないものの、最初から最後まで面白い作品だった。

先の展開が読めず驚きの連続なのも、途中で購買を止めなかった理由と言える(あるアニメは原作漫画がずっとセックスばかりだったので、アニメ放送終了後、漫画購入をやめた)。

実際に付き合いたくなる沢良宜志法を2年半近く追っかける事が出来たのは幸せだった。

今後、『トモダチゲーム』番外編のその後が出たらぜひ見たい。

ハッピーエンドなのは分かるにしても、成長したみんなは観てみたいし。

ついでにボスや斯波真次らがどうしてるか知りたい。

後、月野の本名が気になる。。。

最後に、アニメのEDの最後にあった、卒業証書を手に記念撮影する友一・天智・四部・志法・ゆとり5人。

とうとう原作漫画で実現しなかったわけか。

それこそ別の世界線ではありえたと想像するしかないんだな。

普通の学生生活を5人一緒に終えれなかった事は、この作品で一番切ない事実だったかもしれない。

その意味であのアニメのEDの最後の1コマは、制作サイド(特に原作者ら)の願望だったのかもしれないと・・・(2年半前に最終巻掲載のゲームの結末を決めてたのかとか、それを前提にそういう世界線もあったのだなという思いを込めたとか、それは分からない)。



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