元大河子役、夫妻殺害容疑で再逮捕。死刑の可能性

宝島夫妻の殺人事件で、元俳優の若山耀人容疑者(20)が昨日、殺人容疑で再逮捕された。

今、『めざまし8』やネットでこの事件の最新情報をチェックしてみたが、この若山容疑者という人物は昨今の重大事件の犯人の中でも、特にドアホという他ない。

大河ドラマ『軍師官兵衛』で主人公の子供時代役&主人公の息子の子供時代役を務める等、子役としては相当知名度もあり実績のあった人物(そのまま芸能界で頑張り続けていれば、今は若手人気俳優になっている可能性もあったと思う)が、20歳にして今後死刑の可能性も高まり、完全に人生を棒に振ったと言う意味で。

犯行後、SNSにピースサインの写真付きの投稿をして警察に居場所を特定させる、報酬を散財するとか、知能がまるで無い。

知能が全く無いからこそ、事件前に仲介役の平山綾拳容疑者(25)に迫られると保留をあっさり覆して依頼に応じ、人を殺害出来る。

知能が無いからこそ、目先の数百万円程度のお金に目が暗むし、知能犯でもないのに殺害後に自分らが逮捕されないと思ったのか、SNSに足跡を残せる。

主犯の関根誠端容疑者(32)にしても、知能の低い人物(佐々木光容疑者(28))に殺害を依頼し、それを更に知能の低い別人に仲介、更に実行させた時点で積んでいる。

単純な芋づる式の逮捕劇だった。

当初は反社とか裏の規模の大きな組織が絡んだ大事件かと、事件解決に年体位で時間がかかる事も予想したが、実際は杜撰な内容で、犯人が特定されない方がおかしい程度のお粗末な物だった。

遺体隠蔽も含め、プロ()に頼む伝手もないなら殺害やその指示は、バッドエンドのフラグでしかない。

何にせよ、『軍師官兵衛』を観た視聴者としては、西川和孝受刑者を彷彿とさせる。

かの人も『子連れ狼』の大五郎役という、若山容疑者同様、TV放送の時代劇の主人公の子供役を務めた有名子役であり、芸能界引退後に殺人事件を起こしたという共通点があるし。

ただ向こうは1人殺害の無期懲役であり(今も服役中)、若山容疑者は2人殺害の容疑である。

姜光紀容疑者(20)が殺害し自分は殺害自体はしていないと供述しようと、死刑回避の為、罪を姜容疑者に擦り付けている可能性は拭えない。

少なくとも遺体損壊に関わっているからこそ報酬は受け取っている訳で、そもそも共同正犯ではあるだろうし、それを司法が認定すれば、直接殺害をしていなくても、死刑の可能性はある。

犯行動機に全く情状酌量の余地は無いし、むしろ死刑の可能性は高いと思える。

後に全てが明らかになった時、若山容疑者らは死刑になっても仕方ないと言える。

この手の重大事件で気の毒なのは、被害者の遺族もそうだが、犯行に全く関わりの無い加害者の家族や親族だろう。

特に若山容疑者の場合、過去の知名度の高さもあり、家族が今後どれだけ迷惑を被る事か。。。





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