【2024】ランニング&ウォーキング 道北・道東旅行7日目

旅行

● 50km走の翌日なので、ウォーキングで千望峠などを訪れる
旅行7日目。

前日の50km走の疲労があるので、今日はRUNはお休みとした。

サロマ100km後も連日のように走っているので、適度に休足しないと故障しかねない。

旅行中に故障してロクにランニングが出来なくなって観光に支障を来したら最悪である。

朝食は前日に持ち帰った「クロワッサンカタラーナ」の残り1個と前夜に食べ残した弁当だった。

旅行も一週間を迎え、衣類がほぼ汚れてるので、センターハウスのコインランドリーで洗濯。

待ち時間中は談話室でスマホを弄ったり、モバイルバッテリーの片方を充電BOX(コインロッカー)に入れて充電。

洗濯後はテントに戻り、着替えて近くの「フラヌイ温泉」へ。

去年も行ったが、ランニングで汗をかいた体をさっぱりさせるのに手頃な「近場の温泉施設」である。

大浴場には100分は居た。

前回の白銀荘の後もそうだが、温泉の効能か、左膝が痛んだり違和感が起きる事がなく、おかげでランニングに支障を来す事なく今日に至る。

昨日は50km余も走ったし、特に念入りに温泉に浸かったのだった。

温泉の後は、同じ建物にある「フラヌイ食堂」で昼食。

1200円の「入浴ランチセット 大人」(大人料金の食事付き入浴券)で食べたのは「味噌ラーメン」だがこれが実に美味しい。

ラーメン屋を開業していいプロの味だ。

久々に本物の(カップ麺でも袋入りでもない)ラーメンを食べた。

惜しいのは、これにライスが付いてない事と、大盛りでない事だ。

追加料金でライス付きや大盛りを選択出来れば最高なのだが、まあ仕方ない。

去年の日帰り入浴では食事はしなかったから、ここで食事したのはこれが初だ。

味が分かってれば去年も利用したかったと、しみじみ感じた。

フラヌイ温泉を出た後、一度テントに戻り、改めて外出の支度。

終わった時に既に14時過ぎなので、今から観光するにも(バスやJRを使おうとも)遠出はしずらいし観光出来る時間も少ない。

今日はウォーキングで行ける近場に限定した。

今回は「かみふらの八景」の「千望峠」と「パノラマロード 江花」に行く事にした。

市街地のルート上、「サッポロビール 原料開発研究所」が在る。

建物は1926年(大正15)に建てられ、上富良野町でのホップ(ビールの原料)の試験栽培が開始されたのは1923年(大正12)という。

地元民なのでサッポロビールはよく飲むし、この旅行中でもほぼ毎日、テントでの夜食でビール(サッポロビール以外のブランドも含む)は欠かせない。

ビール最高( ´ ▽ ` )ノ♪

天気がいいので暑いけど、空が明るい分景色も映える。

富良野川を超えると、少しして巨大な「富良野聖観音像」が見えてくる。

去年だったか昔のサロマ100km後の旅行中だったかは忘れたが、初めて見た時はどっかの新興宗教の物かと思ったが、ググったら浄土真宗本願寺派(西本願寺)のお寺でこの上富良野町にある「聞信寺」、同じく上富良野町の仏教組織「上富良野仏教団」が関る立派な物であり、1984年(昭和59)建立とある。

全くうさん臭くない、上富良野町が誇る観音像である。

15時22時で上富良野町は26度だが、日差しが強いので体感、30度ぐらいに感じる。

直射日光除けにスポーツ用サングラスもかける。

暑いのでウォーキングでも定期的に喉が渇くし、20~30分に1回はバックパックに取り付けてるペットボトルの炭酸飲料(この旅行中で大体はカロリーゼロを謳うコーラやペプシ)を給水。

農地や遠景の山々が映えるので、少し歩いては撮影を繰り返したりし、その分目的地への到着は遅くなる。

この旅行では毎度の事だ。

ルート上にある「パノラマロード 江花」への出入口。

後でこの道を通る事になるが、今は「千望峠」へ向かう。

続く田園風景。

そして千望峠が近付くにつれ、急な上りも続く。

去年はランニングで行ったが勾配が急、かつ暑かったので一度に目的地まで走り切れず、何度も立ち止まって息を整えたものだった。

今回はウォーキングなので心拍数こそ上がれど、途中で立ち止まって息を整える事はない(止まるのは撮影時のみ)。

15時41分、「千望峠」の敷地に入る。

名前こそ「峠」が入ってるが、民家は近くにあるし、地元の人らしいのが犬を連れて散歩してたり、自転車で坂(車道)を上り下りしてたりしている。

上富良野市街地から5kmもないし、小中学生でも普通に自転車で来たりするだろうなと思った。

一通り景色を撮り、足の裏がヒリヒリするのでベンチに座って20分程休んだ後、「千望峠」を後にした。

先程通り過ぎた「パノラマロード 江花」への出入口前まで戻ってきた。

今度はこの道を進む。

地平線の先に山とか、富良野は広いと思わせる。

17時38分、「パノラマロード 江花」に到着。

夕方ではあるが、曇り始めてるので色彩は今一だった。

去年も来たが、その時の方が映えてた気がする。

ともあれ名前通り、景色は素晴らしく直線道路は長く、遠くに見える上りはジェットコースターを想像させる。

ググるとこの直線道路、5kmはあるようだ。

今の自分だと端から端まで走っても普通に40分はかかりそう(汗)

ちなみに上富良野町にはここより勾配の激しい直線道路として、同じかみふらの八景である「ジェットコースターの路」もある。

去年はそこでもランニングしたが、やはり上りがキツすぎて途中何度も立ち止まったっけ。

上には上のキツいロード〈道、道路〉があるのよ・・・(;゚∀゚)

まあ上り下りのキツい分、長さは2.5kmとパノラマロード江花の半分なのは帳尻が合ってる感じもしていいけど(笑)

時間帯もあるのか、先程の千望峠同様、観光スポットの目の前で観光客を見かける事はなかった。

観光地でも知名度抜群の所から低い所まで幅広いし、こことかは観光バスが止まる場所ではないしな。

自動車が停車するにも道が狭いので邪魔だし、ここで撮るならドライバーは降りてさっと撮ってすぐ乗って移動し他の車両の邪魔にならないようにするのが礼儀だろう。

一方でバイクや自転車ならゆっくり撮れるだろう。

去年はランニングで訪れたが、そういう観光客はかなりの少数派だろう。

2ヵ所のかみふらの八景を巡り、テントに帰還する事にした。

下りも暫く勾配が急だ。

先程みたいに上りだったらキツい。

途中、ルート上に「島津開拓記念海江田翁の碑」が在るので立ち寄った。

どの市町村にも在る「郷土の石碑」であり、特に観光地でもない訳だが、しょっちゅう足を止めれるランニングやウォーキングだからこそ、一般の乗り物で移動する観光客と違い、このような行く先々の土地のちょっとした石碑等のオブジェにも目を引き、撮影出来ると言える。

この旅行の醍醐味の一つだろう。

テントに戻る少し前に小雨が降り始め、戻ってからは雨量が強くなったので、ズブ濡れにならずに済んでよかった。

温泉に入った当日、なるべくランニングはしたくなかったし、それで汗をかきたくもなかった。

いつものようにテント内で、スマホでTVのニュース番組等を観つつ夜食をし、この日は23時前には就寝した。



ForeAthlete945の計測では、この日の歩行距離は18.26km、その消費カロリーは917kcalである(未計測分は除く)。



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