● 雨も降る中、なかふらの北星山ラベンダー園&フラワーパークを初め各所を回る
旅行10日目。
この日も雨予報で既に4日連続雨が降りウンザリしている。
流石に4日も休足してたら走力が低下しそうな気がするし、雨で濡れるの覚悟で今日はランニングで観光地を巡る事にした。
大雨に備え、レインコートや長袖のランニングシャツ、ランニンググローブをバックパックに入れた。
8時48分、ランニング開始。








9時41分、中富良野町の「開拓百年」の石碑前を通る。







10時08分、「なかふらのフラワーパーク」に着く。




去年もサロマ100km後の旅行で来たが、今回は雨天なので去年よりも景色は精彩を欠く。






隣接する「なかふらの 北星山ラベンダー園」に入る。
「なかふらのフラワーパーク」と言えば、実質こちらを指している気がする。










遊歩道から続く展望台からの景色。
悪天候のせいで遠くの山々はうっすらと見える程度。
遊歩道から戻る。























「なかふらの 北星山ラベンダー園」を出て隣の「なかふらのフラワーパーク」も一通り観る。










お腹もすいたので、「なかふらのフラワーパーク」にある飲食店「北のカレー工房 きらら」で昼食。
この店での食事は今回が初。


「カレーセット 旬の野菜」の大盛りを注文(1300円)。
野菜は地元産を使っているそうだ。
11時31分過ぎに食べ始めた。
美味しいし、厨房にお皿を持っていけば無料でカレールーを追加してくれるとのお店の人の優しい言葉に好感度MAX。
とはいえライスとカレールーの量がバランスいいので、ルーのおかわりはしなかった。




食後、近くの「ラベンダー園 彩香の里」に行った。
Google検索で既に閉園しているのは確認済みだが(コロナ禍の2020/3/31閉園)、昔のサロマ100km後の旅行で訪れ奇麗なフラワーガーデンを観ただけに、今はどうなっているかこの目で観たかった為である。
食後の上りがキツく、気分が悪くなったものの12時50分に着く。
実際、一部のラベンダーを残し畑の殆どは土であり、自販機は真っ白でサンプル商品の陳列もなくトイレも閉鎖と、まさに閉園である。

13時08分、「豊穣躍進」の石碑前。
後ろに「JAふらの」が見える。


13時43分、富良野市に入る。
14時頃から雨が降らなくなり、以降は撮影時もスマホが濡れる心配をせずに済み、ランニング中のぺースも多少上がった。






14時09分、「桂木緑地公園」。
記念碑「人と水と緑の塔」等が在る。









14時19分、「北海道のへそ」に到着。
昔のサロマ100km後の旅行で来た事があるが、去年は来ていない。
北海道の中心に位置し、「北海道中心標」が立っている。
なので富良野市は北海道の中心地に在る町である事を売りにしている。
見たら隣に小学校の校舎が在るし、グラウンドとの間に挟まれてるし、どう見ても小学校の敷地内だよな。
昔の「附属池田小事件」(2001年)を思い出し、よそ者が無断で立ち入っていいのかとも思ったが、グラウンドで作業中の校務員か用務員ぽい中年男性に注意される事はなかった。
どう見ても観光スポットなので、観光客が立ち入るのは日常茶飯事で、学校自体ここで学校関係者以外が立ち入って「北海道中心標」関連を撮影する事は禁止していないのだろう。















14時33分、「富良野神社」。
来るのは今回が初めて。





15時01分、D51型蒸気機関車(SL)「フラヌイ号」前(「D51954蒸気機関車(フラヌイ号)」)。
胸像の〈明治期の富良野開拓の父〉「中村千幹氏之像」等も在る。










ブルー色でデザインもいい「ふらの五条大橋」が遠くに見える。
15時21分過ぎ、橋の真下に至り、撮影しつつ通過。





15時33分、「御六典記念植樹」。


15時49分、「北大第八農場富良野成墾記念碑」前。
この記念碑は「富良野市指定文化財」である。
所在地は「下五区天満宮」の境内とある。
道理で周りに神社の建物が在る訳だ。

15時57分、「富良野チーズ工房」前を通る。
帰りにJR富良野駅で乗車する時間を考えるとここで食べる時間の余裕は全くない。


16時23分、最終目的地である「上御料の一本桜」前に到着。





ポツンと一本だけ立つエゾヤマザクラ。
本来なら桜の花が咲いている4月~5月に訪れるのがいいが、気になったので実物を観に来た。
桜が咲いてなければただの緑の木だが(笑)
来たのは今回が初めてではあるが、確かに桜の時期ならさぞ映えるだろうと、Googleでこの木の開花画像を観て思った。
来るのが3時間早ければ、昔サロマ100km後の旅行でテントを張った数km先の「山部自然公園太陽の里キャンプ場」まで行って現状を観て当時を懐かしんでみたかったが、仕方ない。
JR山部駅が廃駅(3ヵ月程前の2024/04/01)になり、向こうまで行っても帰りのバスは既に翌朝までない(田舎はバスが朝昼夕に1便しかないのが珍しくない)。
向こうのキャンプ場まで行っても帰りの時間が更に遅くなるし、脚が余計疲れるので、ルビコン川の前で引き返すような気分で、来た道を戻るのであった。















17時30分、JR富良野駅前に着いた。
この旅行中ではJR上富良野駅同様、何度も利用する事になる駅だ。

18時45分、日の出公園オートキャンプ場前に着き、ランニング終了。
山部のキャンプ場まで行ってたら、ここに戻るのは22時以降になってただろう。
テントの中で食べる夜食はゆっくり取りたいし、19時前に帰るのは丁度いい。
夜食中はスマホでニュース番組等を観ていた。
就寝は日付が変わって程なくだった。
ForeAthlete945の計測では、この日の走行距離は35.83km、その消費カロリーは1886kcalである(未計測分は除く)。
なお、「富良野神社」滞在時にランニングしていない時なのにForeAthlete945の停止ボタンを押し忘れたせいで、下図の平均ぺースが大幅に遅くなってしまった。

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